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2018年9月 5日 (水)

8/19(日)【不登校は不幸じゃないin尼崎】主催者レポート②

レポート①から間が空いてしまいました(゚ー゚;。

【不登校は不幸じゃないin尼崎】イベントを振り返って、レポートの後半は以下の3点について。

1. 発達障害とグレーゾーンの子供たちへの支援の不十分さ

2. 学校に変わってほしいとは言わなくなっている段階

3. 学校以外のいろんな居場所は地域に存在しているが、そこにも行きにくいタイプの子がいる。


1. 発達障害の子供たちへの支援の不十分さ

まず、保護者の方々から発達障害の子供が学校という集団生活の中で抱えてしまう大変さがいかに深刻か、赤裸々な現実が語られました。
(具体的な話を初めて聞かれた方はビックリされたとのことでした。)
感覚過敏やコミュニケーションの独特さ等、様々な困難がある上に、「学校は行かなくてはならない」というルールが強く入ってしまう。
「行かなきゃいけない。でも、しんどい」となってしまいます。

学校側も理解は示してくれるものの、細かい部分までの配慮は無理なこともある。
書字に困難がある子がいるクラスなのに担任の先生が「漢字テストはみんな80点を目標にしましょう」と指示してしまったりしている現実があります。
がんばっても漢字を書くことが難しい子に、そのような非現実的な目標を設定させておいて、標準的な一斉指導をするだけでは、その子はできずに苦しみ続けるのです。

2. 学校に変わってほしいとは言わなくなっている段階

これはイベントの途中から感じた事なのですが、「みんな、学校にこう変わってほしい等と言わなくなっている」、そういう段階に来ているのだなと感じました。
社会の状況から見ると公教育は自由と多様性からますます遠ざかっています。
障害者差別解消法が施行され、「合理的配慮」と言われるようになったのに、理解の薄い担任になってしまったらその1年は地獄。
だから、子供の命を守るために、社会や親の「不登校」に対する見方を変えるしかないという訳です。
でも、私は、本来は公教育が不登校になる子を出さない教育を目指すべきなのだ、という思いを持ち続けようと強く思いました。
社会全体の空気が変わっていくことによって、学校も変わる可能性が高くなる。
それを信じたいと思いました。
公教育のように、圧倒的なリソースを無料で提供できる学校はそうそうないから。

3. 学校以外のいろんな居場所は地域に存在しているが、そこ行きにくいタイプの子がいる。

発起人の小幡さんは「友達がいて、学校以外の居場所があったのがよかった」とおっしゃっています。
尼崎会場に来られた方の中にもたとえば公園で自然遊びとして子供たちの居場所を作っている人がいらっしゃいました。すばらしいことです。
ただ、うちの息子もそうなのですが、そもそも学校教育の中で「運動が苦手」という意識を持ってしまったり、熱中して取り組める事がゲームというタイプの子は家にこもってしまいがちです。
ゲームをすることへの否定的な世間の声もあり、居場所がなく感じている時に大好きなことまで否定されたらますます辛くなる事でしょう。
そういうタイプの子供たちに、もっとゲームを通じて外に出たり、交友を広めたりできる機会が増えるといいなと思いました。

最後に、尼崎でこのイベントを主催して、不登校の問題を一緒に考えようとしている人達に出会えて本当によかったです。
ここをスタートラインとしてこれから親の支援や子供の居場所情報のシェアなど、継続していろいろやっていきたいと思います。

感想を書いてくださった、参加者のはるみさんのブログ記事もぜひどうぞ!

小幡さんの当日のライブ配信動画↓

2018年8月22日 (水)

8/19(日)【不登校は不幸じゃないin尼崎】主催者レポート①

前エントリーで参加を呼びかけた当イベント、無事に開催することができました。
関わってくださった皆さん、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!


前日の時点で参加表明をいただいてた方で5名参加と思ったら、当日参加の方が来られ、10名参加していただけました(私を入れると11人)!

不登校経験がある方、保護者、各方面の支援に携わっている方、元教師の方、と多彩な顔ぶれで、不登校問題を多角的な視点で浮き彫りにすることができたと思います。
会場にさせていただいたコープこうべのコミュニティスペース担当の方も参加してくださり、勉強になったとおっしゃってくださっって、個人的にはそれがとても嬉しかったです。

イベントの設定は1時から5時までで、どうなることかと思っていましたが、4時間、話が尽きることはなくあっという間でした。
(休憩を1回は取ればよかったと反省です。)

4時間の語り合いの中で何度も繰り返し出てきた共通項がありました。

① 親は子供のありのままを受け止めてあげないと学校にも家にも居場所がなくなる。
⇒ 家族が学校に行かなくてもいい、と認めてあげることが本人が前向きになる第一歩になる。

② コミュニティや社会的なつながりがあることが大事。自信を無くしてひきこもりがちな子には安心できる居場所が必要になっている。
⇒ 趣味や好きなことや楽しむ時間を尊重してあげて、趣味や楽しさを通じて新しい仲間とつながれる居場所を作ったり見つけてあげることが大切。

③ ロールモデルが少ないので、学校という唯一の選択肢しかないように思ってしまう。
⇒ 小幡さんや小幡さんの本の中で紹介されている例が広く知られる事が第一歩かも。

④ 学校に行っていない間の勉強をどうするか。
⇒ 好きなことを通じて伸びている部分があれば、あとで本人がやる気になった時にサポートすればいい。
進学もいろいろやり方がある。

こうして、書いてみると小幡さんが本の中で書かれていることと共通していることが分かります。
当事者である小幡さんがいろんな当事者の人達の話を聞いて、考え抜いて本にまとめたのだということを感じました。

ここで、イベントの進行を記録として紹介しておきます。今後、このようなイベントをされる方の参考になればと思います。

【当日の準備や流れ】
(記憶が多少前後しているかもしれませんがご了承ください。)

準備:机の上に置く名札の紙を来られた方からお渡しして書いてもらう。
配布物: 
■アンケート「今日来られたいきさつは?」「今日のイベントにどのようなことを期待されますか?」
■「開かれた対話のためのガイドライン」プリント
■Twinkle Kids親の会のチラシ
■主催者の名刺

進行
① イベントの趣旨と全国100か所同時開催であること等の説明 ※小幡さんの生配信は不備で流せず。一番下にリンクありますので是非ご覧ください。
② 尼崎会場の主催者あいさつと自己紹介 
③ 参加者の簡単な自己紹介
④ Twinkle Kids親の会の紹介と「開かれた対話のためのガイドライン」紹介 (オープンダイアローグを参考にTwinkle Kids親の会でも今後使用していくもの)
⑤ 出席できなかった保護者2名の方からいただいたメッセージを朗読して紹介
⑥ 経験者の方と保護者の方からお一人ずつリアルな実情をご自身の言葉で語っていただいてから、質問したり感想を伝えたり。 
  ※遅れて来られた方の自己紹介随時はさみつつ。
⑦ 最後の1時間、話し足りない、聞き足りないことを自由に話していただいたり、情報交換したり。
⑧ 主催者によるまとめと感謝のあいさつ
⑨ お開きのあと、片づけをしながら、各自、名刺交換や情報交換など。


最後に、様々な話題が出た中で、私なりに得た気づきについてまず1つ書き留めておきます。

★不登校児童数のデータをどう読むか

支援の方達はみなさん尼崎を拠点にされている人たちでしたが、保護者は西宮市と豊中市からの参加でした。
そんな中、尼崎市の制度について驚いたことが1点。
登校支援員という仕事に退職した校長先生や教頭先生があたっているとのことで、その先生が迎えに来てくれて公園などへ外出すれば、出席扱いになるというのです。
登校支援など無い豊中市民としては制度があること自体は羨ましいと少し思ったが、公園に行ったからと言って「登校」にカウントしているとしたら、「不登校児童の数」というデータが正確に取れないではないかと思いました。
会の早いうちに話に出ていたが、うちの子のように2、3時間目に登校している場合は不登校の数には含まれない。
だから小中学生の不登校児童全国130万人という数が、学校に行くのがつらい子は実質的に3倍じゃないか?いや、もっとじゃないか?
でも、公園に行ったというケースは実質は不登校でしょう。
学校に行けていないのだから。

ただ、保健室登校して帰る子や、校門で宿題だけ受け取って帰る子もいて、不登校にはカウントされていないのです。
そうして、「不登校」に限りなく近いグレーゾーンはどんどん広がる。

教室に入れない子にいろんな途中段階があったり、そこを支援することは良いと思いますが、数を把握するという意味において、不登校予備軍が実はかなり多いということを、不登校問題に関わる人は知っておくべきだと思いました。

考えてみるとこの事実が表しているのは、「とにかく登校させなければ」、「登校に近い形にしてあげなければ」、という意識が学校や親の中で非常に強いということではないでしょうか。

しかし、適応指導教室に通ったりフリースクールに通えば、毎日そこでコミュニティに所属している安心感が出る可能性が高いのに、登校に近い状態を保つために、グレーな状態を長く続けると、安定的なコミュニティで過ごす時間を減らすことに繋がっていないかと気になります。
グレーな状態を続けても長期に渡って教室に入れる状態になっていかないのなら、根本的な改善にはつながっていない、等というケースもあるかもしれません。

ただ、この辺の決断は親も本人も難しいのが現実です。
私自身も何度も息子にオルタナティブスクールや適応指導教室へ通うことを提案してきましたが、本人が決断がつかないのです。
(息子の場合は半日とは言え、ほぼ毎日行けているので)

いずれにしても本人の意志を尊重することが大事だと思いますが、周りの声に影響を受けやすい子もいると思うので、本当に難しいです。

長くなったので、レポート第一弾はここで一旦、筆を置きます。

参加者の方のイベントレポートも是非!
 たこわさびさん


2018年7月27日 (金)

8/19(日)【不登校は不幸じゃないin尼崎】イベント

「学校は行かなくてもいい」  ※イベント詳細は一番下です。

学校に行かないという選択肢を肯定するムーブメントを作ろう、という呼びかけを見かけました。
5月のこと。

不登校経験を持つ発起人の小幡さん、
全国100か所同時開催を目指すと言う。

よし、やろう!!と手を挙げました。

発起人である小幡和輝さんのブログ 


私の小学生の息子は2時間目、3時間目になって何とか登校したり時々休んだりしています。

私自身も高校生2年生の時に2時間目、3時間目から登校していた時期がありました。

データを見ると、大阪府の不登校の中学生は約8000人(2016年)
この数字には行きづらくても何とか通ってるうちの息子みたいな子たちは含まれてないので、実際はこの何倍にもなるはず。
そんなに珍しいことでもない。

カナダやアメリカではホームスクーリングという選択肢は珍しくないそうです。

日本って、遅れてる?!

小幡さんの呼びかけ。
「夏休みあけ。
子供の自殺が多くなる。
そんなバカなことがあってたまるか。」

激しく同意!
もったいなすぎる。

「学校に行きたくない」お子さんや、そんな時期があったという当事者の方や、そのご家族の方、ぜひご参加ください。
思いをシェアして、社会を変える瞬間に立ち合いましょう!

公式プロモーション動画
 まずはこちらを

私の師匠である、思想家の内田樹先生もおっしゃっています。
「不登校はむしろ健全」
「もし、今、自分が小学生や中学生だったら、ぜったい学校行ってないですから」

【内田樹&名越康文の 辺境ラジオ】2018年4月1日放送分


脳科学者の茂木健一郎さんも応援してくださっています。
茂木健一郎さんと小畑さんの対談 

Twitterでは、日々、応援メッセージが投稿されています。
Twitter #不登校は不幸じゃない


【不登校は不幸じゃないin尼崎】イベント

●日時:  2018年8月19日(日) 13:00 - 17:00

●場所: コープこうべ園田2階 コミュニティスペース 「みなくる★そのだ」 阪急園田駅北徒歩4分
※小さいお子さんが遊べる土足禁止スペースがあります。

●イベント内容: ◆著名人の方々のメッセージ紹介 ◆ぶっちゃけ茶話会 等

●参加費:  無料

●参加お申込み:  下記のコメント欄にご記入くださいませ。参加される方の人数と当事者かご家族かをお書きくださいませ。本名でなくても構いません。

Facebookをされてる方はこちらイベントページから申込みできます。

※当事者および当事者のご家族以外の方の参加についてはお問い合わせください。

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