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2011年4月14日 (木)

内田樹・名越康文 著「14歳の子を持つ親たちへ」感想

昨日は4週間に一度の図書バスが近所に廻ってくる日。
午後、ダンナとケンカしてしまい、あやうく行くのを忘れかけて、終了時間ぎりぎりに予約した本達を連れて帰宅。
ケンカのモヤモヤを打ち消したい気持ちもあり、夕食後、最も心から読みたい本をまず手に取ってむさぼり読む。

14歳の子を持つ親たちへ

内田センセイ名越センセイの教育に関する対談。今私の中の旬のBIG TWO。
お二人それぞれの他の著作を読んでいるときも私は「せやねんなぁ」とか「あ、そういうことかー」とか、言ってはることがとても分かりやすいし、共感する部分が多い。
そのお二人が織りなす対話という点で、私にとってはモダン焼きの妙の如く、楽しんだ。

お二人とも、一応「教育」というトピックについて語っているんだけど、
そこにとどまらず、人間とか社会という大きい枠組みがいつも見えてて、
かつご自身の体験に基づいたリアルな実感を伴う話も多くて、
big pictureとsmall pictureの行き来が心地よい。

いくつか本文から抜粋して紹介したい。

内田「・・・単純な二元論ではなくて、「正常」であることのうちに「邪悪さ」があらかじめビルトインされているという全く新しい人間観に基づいて、行動を制御するノウハウを作り出していかなければならない。」

内田「起源において、人間的なものはすべてある程度政治的なんだけれど、その起源における「作為性」を僕たちは忘れてしまう。」

名越「・・・今ここのコミュニケーションが上手くいっているなら、その連続が結局は本質になっていくわけだから。」

ここ最近ずっと感じていることだけど、メディアが発するものに限らず、社会で一般的に言われている定説や常識や目の前で起こってることの裏にあるものを知りたいという思いがある。
二元論でしょ、建前論でしょ、物事の表面でしょ、それは、って思う時に、じゃあって、いろいろと自分で考えるけど、こういう本を読んでいると、「あっ、やっぱりそうやんね」って思う。

また、こうやって文章を書くときにも、常套句とかおきまりの文句をなるべく使わないでどうやって表現するかという課題に毎回直面するんだけど、センセイ達の鮮やかな妙技にほれぼれもする。

今日も睡眠不足だけど、さて、仕事に行こうっと。

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