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2011年9月13日 (火)

小人体験

兵庫県立美術館で開催中の「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」に行ってきた。ちょうど一年前、アリエッティを映画館で見た後に、東京で開催されていると知った時、「めっちゃ行きたい~。関西にも来てくれないのかなぁ?」と思ってジタバタしていた。

以前のエントリーにも書いたけど、「借りぐらしのアリエッティ」という映画は、ストーリーや映像もさることながら、特にアリエッティの家の造りの美しさが印象的で、私は個人的にその家に惚れこんでしまったのだ。

古い家の床下に小人の家族がとても素敵な「家」を構えて暮らしている。生活の為の道具や素材や基本的には人間のモノを「借りて」くるか、自然界のモノを生かして作っている。ちょうど少し前に書いた「ブリコルール」という、ありものをいかに工夫するかという精神を体現した世界だ。DIY好きな人には一度見てほしい映画だ。

今回の展覧会では、なんと、その家が復元されていて、見に来た人が小人サイズになった感覚でその家に入っていって体験できるというのだ。あのアリエッティの部屋を実際に見れるのか~lovely!と関西での開催を知った時から期待はMAXに上昇。

加えて、アート好きの私は、いつか息子を連れて一緒に美術館に行くようになる日を楽しみにしていた。今回の展示なら、4歳半の息子でも楽しめるし、静寂の中、息子の声が響いてヒヤヒヤすることもないだろうと息子の美術館デビューに決めた。せっかくだから、私の妹とその子供(つまり私の甥っ子と姪っ子、6歳と10歳)も誘って、お出かけすることに。ありがたいことに天気にも恵まれた。

昼頃に美術館に着いてカフェで昼食を済ませて、いよいよ展示へ。日曜日だから子供がいっぱい!結構な混み具合だった。入り口で音声ガイドをレンタルし、開場に入る。

まずは庭から。クローバーの3つ葉が顔ぐらいの大きさだ。落ちているどんぐりはバケツ大。私の庭にもクローバーが生えてるから、そのことを思う。まるで小人になって自分の庭にまぎれこんだかのように想像すると楽しさ倍増。

次に、床下へ入っていく。映画のストーリーに出てきた通りにメッセージの角砂糖が置いてある。そこから、アリエッティの家に入っていく。そこにはあの憧れた空間が広がっていた!廊下の壁の壁紙は素敵な図柄。(包装紙を再利用している設定とのこと。)額絵には使用済みの切手が飾られている。

あ!大好きなアリエッティの部屋だ!しかし・・・、部屋の中には入れずドアと窓から見るだけだった・・・。がっかり~。くすん・・・weep。他の部屋は入れたんだけどなぁ。

お風呂を見て、リビングとキッチンの1室に入って、こここそ、ゆっくり見たい~と歩くペースを落とすと、息子が「早く次に行こうよ~」と手を引っ張る。私は棚から鍋から細部までじっくりと眺めて見とれたいのに~!あ、あ、あぁ・・・。別々に歩いても大丈夫なくらいに成長したら、お互い自分のペースで楽しめるのかな。

さて、もう1つとても良かったのがお父さんの作業部屋。お父さんはこの部屋で金属を加工したり、とにかくいろんなものを自分で作るのだ。木工ボンドの黄色い容器が椅子と同じくらいの高さで存在感たっぷり。ウチにも同じボンドあるなぁと同志のような気持ちがわいてくる。

一方、息子は、飽きてきたのか後半段々早足になってしまった。アリエッティの家を出て、種田陽平が手がけた映画の資料に関する展示のところに入ると、息子はさらに「もう見るところない」とでも言うように「はやくはやく~!」とガンガン先に進み、私の手を引っ張る始末。仕方なく、さーっと写真を見て通り過ぎ、詳しい説明を読んだりすることはできなかった。それでも、キル・ビルや有頂天ホテルの美しい凝ったセットもこの人が仕事だったのかと分かり、映画の美術の仕事ってすごいなぁと改めて感銘を受けた。結果的に図録を買う正当な理由が出来たわけで、あとでゆっくり堪能できるようにちゃっかり購入。

今回、映画の美術というものに改めて目を向けるきっかけにもなった。自分が意外と町や部屋の風景を細部まで見ているということも認識した。内田樹センセイもブログで「ハウルの動く城」に関して、細部の描写のリアリティを指摘していた。私もそういうの好きなのだ。

今回の展覧会、とても素晴らしかった。敢えて1点だけ、お願いしたいことを挙げるとすれば、子供がおもいきり触って体感できるコーナーを作ってくれてたら良かったなぁ、ということ。家の展示のほとんどの部分が「さわらないで」ということになっていて、小さい子供にとってみたら、それは「酷なこと」だったと思う。子供は本来、興味を持ったモノはすぐに触る。(1歳児が何でも口に入れるように。)私も息子が手を出した時に、「あー、触っちゃいけないんだって」と何度か制した。でも、葉っぱについてる露のしずく見たら触りたくなるよ、大人だって。子供に触らないようにさせるなんてかわいそうだ。夏の暑い日にアイスクリーム見せて「食べちゃダメ」って言うようなものだ。だから、息子は段々早足になっちゃったんじゃないかな。

まあ、10万人もの人が来場してみんなが触っちゃったら壊れやすくなるだろうなって分かるけど。会場の外に設置してたでっかい靴はよかった。その靴は写真撮影もOKだったし、息子と甥っ子と2人靴の甲の部分に乗って写真を撮れていい思い出になりました。

(あとね、音声ガイドは要らなかったかな。たいしたこと言ってなかったような・・・。映画で見て覚えてるもん。)


関西の方で興味を持たれた方はぜひオススメです。今月25日(日)まで開催。なんと中学生以下は無料なのだ!そりゃぁ、混むわなぁ。

おまけに、この兵庫県立美術館、友の会に入ると年間お得だって!後から知った・・・。来年度は入会しようかな。アートに触れる生活、したいもんなぁ。

また別途エントリーに書きたいと思っているのだが、この美術館は安藤忠雄建築で、とても魅力的な空間があちこちに存在しているし、海に面しているのだ。子供達、海沿いの大階段のところで夕方まで延々と遊んでた。遊具もないのに。

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