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2011年10月

2011年10月27日 (木)

秋の庭 Autumn garden

昨日、7日間集中レッスン(21時間!)を無事に終えることが出来て
すがすがしい気持ちに包まれた。
肉体の方はだいぶ疲れがたまっているが、
今日は久しぶりに朝からガーデニングというか庭いじり。

台風が来たり、10月も意外と暑かったり、仕事が忙しくなったり、と
「秋の庭いじり」をせぬまま10月も終わりに近づいてしまったので
懸案事項としてどんどん優先度が上がっていた庭いじり。

先週、取り急ぎ2つ花の苗を買っておいた。
金魚草とレモンマリーゴールドというもの。
それを今日やっと鉢に植えた。
やっぱり花が少ないと寂しいもの。

春に種から植えた千日紅は最近になってすごい勢いで紅とピンクの可愛い花を咲かせている。
株も大きく育って、1株から何本も茎が生えてそれぞれが伸びようと場所を争っている。
通路にはみ出してる部分が邪魔になるので、
切って飾ってみた。
こういうの、嬉しいね。

秋の庭


3月だったかな、種を植える時に息子と同じ幼稚園の近所の子供達(女の子)が集まってきて、
「植えてみたい~」って言うので、4人ぐらいだったかな、順番に種を手渡して、
「はい、この穴に1粒ずつ入れてね。そう、次はYちゃん、はい、ここ。
わ!3粒も入れてるやん~!1粒ずつやで。」と、やいのやいの言いつつ楽しく植えたことを思い出す。
その後、芽が出たらまたその子達が見に来て。
けっこうたくさん育ったから、ポットに植えて、ご近所の仲良しさん達に
分け分けして、それぞれの庭でも今、咲いている。

うちの庭は作り手に似てか、小綺麗ではないけれど、
飾り気なくナチュラルで、子供達が気軽に遊びに来てくれる。
ダンゴムシとか生き物もいっぱいいるしね。

そういうわけで庭いじりはやっぱり楽しいのだ。
少しずつでも手を入れて整えて行きたいな。
野望は大きいのだ。
立水栓を作りたいし。
板壁を立てて、蔓植物を這わしたいし。
薔薇はまだまだ夢のまた夢かな。

・・・・・
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2011年10月21日 (金)

BUFF STOCK YARD

先日、BUFF STOCK YARDへ行ってきました。
大阪府箕面市にある、ヴィンテージ家具と雑貨のお店で、カフェも併設されている。
車で新御堂を飛ばせばウチから30分程度で行ける。

こちらがそのカフェ。
(ケータイで撮った写真のクオリティが低すぎて恐縮~。(;д;)10/22差し替えました)

Dsc_0198

こういうミニマルな、と言うか、断捨離的な空間に行くと、心や頭の中に詰まっている雑多なあれこれがすぅーっと沈殿して、静かで落ち着いた気持ちが訪れる。ただ、木の家具の質感や、空間の陰影に感じるものを素直に心に感じていればいい。

なーんて書いちゃったけど、ホンマはダンナにお願いして家族のランチをここにしようと車で行ったんだけど、息子は相変わらずのペースで大きな声で喋るもんだから、ボリュームを絞るように言い聞かせるのに私、必死。ダンナは些細な事で機嫌を損ね、1人で車にいるとか言って車で消えちゃうから息子から電話で「一緒に食べようよぉ」とお願いすることで一応の一件落着を見た。男達は世話が焼けるわぁ。

私はせっかくの時間を何としても楽しみたいから、空間の静けさに助けられつつ、心を落ち着けて、ムードを盛り上げて息子に昼ご飯を促した。「ナフキンかわいいねぇ!」とか「わあ、おいしそうね」とか。
メニューを開くなり、息子が自分で即決したチャウダースープとパンのセット。きっとお腹を壊してたから温かいものがいいと思ったのかな。結果的にこれがドンピシャで、息子は冷めるまでふぅーふぅーしたあと(猫舌!)、ジュルッと吸って即「おいしいぃ~!」と歓喜の声。
あー良かった。気に入らないとなかなか食が進まない子だから~。
あさりの身も気に入って、私が貝殻から外してあげた身の部分をわざわざ殻に乗せて!とのリクエスト。
殻に乗せながら食べた次第。

息子は食べ終わると、あっという間に立ち上がって、雑貨屋のある、廊下の奥へ走っていく。
食後のコーヒーを先に飲み終えていたダンナが慌てて追って行ってくれた。
ああぁ、この静かな空間でコーヒーをゆっくりと時間をかけて飲めたならどんなに素敵なことか。
写真をゆっくり撮る余裕さえ無いんだもの。

ハイ、もうたいがいにね、学びましたよ。
こういう場所を堪能したい場合は、家族で来るのはベストな選択ではないっ。
今度から1人で来よぉ。

ヴィンテージ家具と雑貨の店舗の方はと言うと、それはそれは素敵だった。
食器や照明はもちろん、アンティークのドアとか窓枠とか便器まで売っている。
ちなみにトイレに設置された子供用と大人用の便器2つとも可愛かった。
自宅購入を建て売りじゃなくて、中古物件のリノベーションにしていたなら、こんな便器を選んだかもねぇ~。
あとはアイアンフックとかいっぱい種類があったみたいなんだけど、
なんせ息子が店内を一通り見て、飽きたら外へ駆け出したので、じっくり見ることは叶わなかった。

なんや、今日のエントリーはカフェの話を書こうと思ったのに、息子のハイパーアクティブぶりを書いてしもうてるやないの~。もお。

ま、だから次は1人で行くぞ、という話。


それから、以前ブログにも書いたように、梅田に系列店のAIDAという店があるんだけど、
その江坂店の方、AIDA with cafeが10月末で閉店するそうだ。
最近初めて行って気に入ったばかりなのに~うーん残念。
雑貨の方は閉店セール中なので気になる方は足を運ばれてはいかがでしょうか。
カフェの方は既に閉店していて、先日、ランチのつもりで車を駐車してから行ったのに、食べれなくてガックリ。
空腹を抱えながら閉店セールをぐるぐる見て回った。
ガーデンプレートと温度計とグラスとお箸を購入。
30%引きだったので、いつもよりお財布の紐がゆるんだわ。珍しいことに。
それでも基本的に実用的な物により惹かれる。

自分の行動範囲の中で気に入った店を見つけて通うのはとても楽しいことだけれど、閉店となると寂しさも経験しなければならない。
ヴァーチャル本棚のエントリーで、「図書館を自分の本棚の延長として考える」というようなことを書いたが、これを応用すると、たとえば行きつけのカフェはリビングの延長だとも考えられる。レストランは台所の延長。銭湯はお風呂の延長、という具合だ。
(近いうちに行きつけのイタリアン・レストランについて書くつもり。)

今の家に引っ越して2年になるが、2年住んだ割にはまだまだ町が「狭い」気がする。徐々に行動範囲を広げつつ、町を自分の家の延長として少しずつ広げつつある。

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2011年10月15日 (土)

布地LOVE

最近自覚したのだが私は「布」が好きだ。
特に柄物。

チェック、花柄、ストライプ、幾何学模様、そしてレース。
最近はパッチワーク柄のプリント布地も豊富で布地屋さんに行くとワクワクする。

布地を買って作ると何より安上がりなのがありがたい。
布地の種類が豊富なことも嬉しい。
リネンやサッカー地等、布の手触りを選ぶことも可能だし。

今は、江坂の大塚屋という店が大型店では最寄りになるので時々行く。
なんと5階建てのビルで5つのフロア、ぜーんぶ布地。
初めて行った時はも~すごい興奮しまくって、見てまわるのに1時間くらいかかったんじゃないかな。
裁縫がそれほど得意でもないのに布地に惚れて買ってしまうので自制心が必要。


今日は何ヵ月も前にその大塚屋で布を買って、作ろうと思いつつしばらく棚上げになっていた息子のランチョンマットをやっと縫いあげた~!
ミシンで直線縫いだけだから速いもんだけど、縫うまでの準備がね、手を付けるまでは面倒に感じる。
採寸、裁断、まち針止め。
(DIYは大体そうなのかな。仕上げの作業より準備に時間がかかる。)

布地LOVE


息子の大好きなポケモン柄。
裏地には、それまで使っていた薄手のナフキンを再利用。
息子が私のお手製のもの含め、はんこ・スタンプをいっぱい押してるし、アンパンマンの刺繍も生かしたかったので。なにせ人生で初めてやった絵柄のステッチだもん。記念として残したかった。

あ、それから、ランチョンマットの左上にあるアイロンプリントの名札に「RIO」って書いてるのも消しゴムはんこ。
リオ・デ・ジャネイロのrioってスペイン語で「川」っていう意味なのだ。
魚座のRio君だから、魚モチーフ。我ながら気に入っている。

ちなみに消しゴムはんこは今年、一時、息子にブームが到来して、「作って、作って!」のリクエストが連続で入って、ハートとかリーフ柄とかいっぱい作ってあげた。一度作っておくと、手作りの時に何かと使える。

そんなこんなで、ランチョンマット。こうして完成してみると、やはり気持ちいい達成感!
さっそく息子の遠足にもたせちゃおう。happy01

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2011年10月14日 (金)

表現者、石橋凌

9月以降、連休やら台風やらいろいろイベントやらで気持ちがバタバタ続きだったけど、
先週、幼稚園の運動会と教え子の結婚式が無事に終わり、ひとときの一段落。
来週からは、また新しい生徒さんがスイスから来日し、集中コースを教える予定でドキドキ。

今日は息子が早く寝た隙にちょこっとブログ。

最近、やたらと心の師匠、内田樹センセイのことを書いているけれど、
私の、元祖心の師匠は、石橋凌氏である。
今ではテレビも映画も数多くの作品に出演していて俳優として知られているが、
私が惚れ込んだのはARBというロックバンドのヴォーカルー石橋凌だ。
もちろん、俳優としても幅と味のある演技で素晴らしい役者だと思う。
でも、歌い手としての魅力は衝撃的なほどだ。私にとっては。
今年、音楽活動を久しぶりに再開し、12月にソロアルバムを発売するという。
音楽にこんなにも心が躍るのは何年ぶりだろう。

オフィシャルサイトがリニューアルして、レコーディング風景の動画や新曲もアップされている。
めっちゃめっちゃかっこいいので、ぜひぜひクリックしてちらっと覗いてみてください。
動画「予告編1」「予告編2」両方ともしびれますぅ~。

私は脳味噌も魂もゆっさゆっさと揺さぶられた。
その12月に発売になるというCD+DVD+書籍「表現者」を、興奮しながら予約してしまった。

さらに凌さんが新作について語ったラジオが
DNA ~ロックの殿堂~ 石橋凌 我、喋る」というタイトルで
ポッドキャストになっているのも聴いて、何回も泣いてしまった。
心が震えて。

スタッフの方のTwitterをフォローしているおかげで最新情報が
どんどん入ってくるので、この辺は時代を感じる。
ありがたや、ありがたや~。

最初の出逢いからは、あと数年で30年にもなる。
時代が流れたんだなぁ・・・。

中学3年の時に母親が交通事故で寝たきりになるまで私は高知市に住んでいた。
ARB、そして石橋凌氏との出逢いは中2の時だ。
「ザ・ベストテン」に登場する歌謡曲だけにはおさまらなくなってきたお年頃、
クラスメートの間で、ARBのレコードやテープがやたらまわっていた。
みんなが口ずさんでいた。
当時、全学年で学校新聞を作って廊下に掲載してたんだけど、
あっちこっちにARBのこと書いてて、全校的に爆発的に流行っていたのだ。

そして、確かレコードプレイヤーを持っていた姉に、
借りてきたレコードのアルバム2枚をテープに録音してもらった。
それを初めて聴いた時は感電したと言っていい。しびれた。
どういうところがいいの?好きなの?と聞かれても困るくらい。
だって、いいんだもん!

そこから、もう聴きまくった。
曲もかっこいいし、詩の世界も何か深くてかっこいい!
そして、人生初めてのロック・コンサートに友達3人(女子ばかり)でドキドキしながら出かけて行った。
会場に入ると真っ黒のお兄さん達が多くてちょっとビビったけど、コンサートが始まると夢中になった。
ナマのバンドはめちゃめちゃかっこよかった!

その後、関西に引っ越してからも、ARBのコンサートは少ない持ち金を工面して
毎年、可能な限り行った。
ARBが解散した時は、東京まで最後のコンサートに足を運んだ。
コンサートの後、泣けて泣けてしょうがなかった。
今思えば、母親が死んで以来、ずーっと外には出せていなかった悲しみが
コンサート終わりをきっかけに溢れたのだろう。

そういう意味で、まだ世間のことも分からない時に、母親を失い、父親は飲み歩いて家に帰らず
つらかったときに音楽を通して、ずーっと支えになってくれていたように思う。
特に歌詞に心を打つものが多いのだ。

今回のソロアルバムでは、半分くらい昔の曲をセルフカバーしたそうで、
長年ファンの私としては、もう感激のラインナップだ。
何十年の時を経ても全く色あせていないし、
むしろ、3.11後に聴くと曲が新たな表情を持ち始めていると思う。

中でも私の魂の1曲「AFTER '45」という曲が入っている。
松田優作監督の「ア・ホーマンス」という映画でも流れている曲だ。

歌詞を聴いて昔よく、私に言ってくれているような気がしていた。
冷えた心に温かい雨音がしみこんでくるような気がした。
時を経て、今また、姉を失った悲しみの中にいる私に響く。

悲しみをぬぐいされずに君は夜の河を渡る
忘れなよ 忘れてしまえ
悪い夢にうなされていたのさ

2011年10月11日 (火)

グローバリズムは終わったねぇ・・・

「グローバリズムは終わったねぇ・・・」
と遠い目をしてつぶやく・・・。

唐突に失礼しました。
我が心の師匠、内田樹センセイからのお達しなので、ブログでやってみました。


先日、朝日カルチャーセンター中之島で、内田センセイと平川克美さんの対談があった。
確かその10日ほど前にTwitterで流れてきたこの情報を発見した。
用事もない日だ。
ダンナが家にいる日だったので、息子を見てもらうことも可能だ。
料金3500円ぐらいかかるけど、平川さんのお話も一度直接聞いてみたいし、
よし、数ヶ月ぶりにナマ内田センセイのお声を拝聴しに行こう!と決意。

平川克美さんはRadiodaysという音声コンテンツ配信サービスの会社をされていて、
Ustream映像で語っているのを何度か拝聴したことがある。(無料視聴あり!)
内田センセイと定期的に行っている対談「たぶん月刊『はなし半分』」などの一部が
音声だけじゃなく、動画で見られるのだ。
この方は文学から経済から何でも語るすごいマルチな人だ。
内田センセイもそうだけれど。
お二人は、学生時代からの友人だということ。
阿吽の呼吸というか、語りの間合いの絶妙さが会話からにじみ出ている。

あのやりとりをナマで見て聴けると思うと、ワクワク感上昇!
これは、あの感じに似てる。
ホラ、プロモーションビデオではまってたミュージシャンが地元でライブをしに来たから
見に行く、っていう興奮。

実際、最初に内田センセイをナマで見た、養老孟司さんとの対談もすごいグルーブを感じた。
終わった後冷めやらぬ興奮に「あ、これ昔よく行ったロックのライブと同じや」と思った。

そんなこんなで、今回の対談。
3.11後ということでであろう、「危機からの脱出」というタイトルが付けられていた。

[朝日カルチャーセンターの講座概要より転載]
---
未曾有の大震災に見舞われた日本。復興の行方を左右する政治世界はいまだに揺れ続けています。想定外の事実が次々と現れる原発事故についても後追いばかりの対処に追われ、未だ解決策も見いだせていません。この大きな危機以降、日本の政治、経済、社会、メディアはどのように変わったのか、変わらないのか。混沌の今、私たちは何を学び、何を考えればいいのか。そして、どう乗り越えて行くのか。成長神話の終末と時代の転換期を生き抜く知恵を語り合った対談「移行期的混乱」から1年。二人が再び語り合います。
---

そうだ、あの日から半年以上経過したけれど、たくさんの人達の生活や地域社会の経済の基盤が揺らぎ、メディアや食の流通など問題が山積みになっている。経済のことは私は苦手というかよく分からないけれど、お二人の考えを聞きたい、と中之島へ向かった。

実際のトークは、ぶっとんだ内容だった。・・・と思う。
少しでも興味のある方は是非ダウンロードして聴いてみてほしい。
Raiodaysの「たぶん月刊『はなし半分』」のサイトはこちら
350円かかるけど、対談の3500円の十分の一の値段だから、リーズナブルなもんじゃないか?
ロックコンサートだったら、5000円のライブがライブCDになったら、その値段は3000円とかするもんね。

さて、その内容のぶっとび具合が伝わるので、こちらの文章を紹介したい。

[Radiodaysサイト内の収録内容の紹介文より転載]
---
大阪朝日カルチャーセンターでの対談からの収録で、
タイトルは『危機からの脱出』。
例によって二人の会話は、縦横に過激に逸脱。
冒頭、平川が、経済成長はもうありません。それは戦後の高度経済成長がなんであったかを分析すればわかりきったことであり、これからは縮小均衡の時代だと言えば、内田が日本鎖国論で応酬。不安定な外的要因を最小化するというリスクヘッジが鎖国であり、廃県置藩と大政奉還という荒業を披露する。
議論の行き着いた先は、遠い目をして「グローバリズムは終わったね」と会場の聴衆も含めてご唱和(笑)。
言葉の遂行性についてのお話でした。
これまでのふたりの対談のなかでも、インパクトの強い、聞き逃せない収録です。
---

もう私は内田センセイの文章やお話をけっこうたくさん読んで聞いていると自負しているが、
その私から見ても確かに今回はインパクトが強かった。
ご友人同士だから忌憚なく語れるのだろうけど、今回はホント特に。

さっきグルーブ感をロックのライブに喩えたけれど、こちらの紹介でも「過激に逸脱」と書かれている。
まさにロックンロール。

個人的に特に感じるものが大きかったのが、「日本は対米従属をどうするか」という問題に関する話だった。
ちょっと対談の内容から離れるけど、私自身のこのテーマに対する考えをまず書く。

私は、そもそも原発の導入経緯がアメリカの核平和利用キャンペーンの一環で、
日本はメディアによる心理戦術によって、原発容認へと大きく傾いたのだと、3.11後に知った。

でも、私は在住外国人の生徒さんに日本語を教える日本語教師という職業をやってきて約10年、
生徒さんとの意見のやりとりを通して、3.11以前から既になんとなくそういう気づきはあった。
「日本はアメリカの属国」という言い方を聞くことがあるが、それはあるレベルにおいて事実だ、ということ。
メディアと政治のわけのわからなさについて疑問を持ち続けていたら、ある日謎が「溶け」始めた。

なんか話がおかしくないか、なんか話がよくわかんないぞ、という時は、
アメリカの利権が絡んでいるという見方をしてみると、「説明できる」ことが多いと気づき始めた。
ある生徒さんとそういうことを話してみると、あっさりと「そうだと思うよ」という答えが返ってきたりした。

日本の政治はアメリカの国益を重視する。アメリカの国益を損なう政策は採らない。
メディアはアメリカの国益に反する内容は報道しない。

こう書いたからと言って、私はそのことを真っ向批判しているわけではない。
長い歴史的な流れがあって今までこうなってきたのだ。
きれいごとを言っててもどこにも行かないし。
私自身、ハワイに留学してつまりはアメリカに住んでたわけだし、あちらの事情も他人ごとでもない気もするし。


ただ、中学・高校時代、クラスで話し合いをしなさいと時間を与えられた時のけだるさを感じたことがある人はいるだろうか。
あのけだるさは、なんだったのか。
「まあ議論してもさ、どうせ先生がOK出す路線は決まってるしさ、その線で結論出しとけばいいんじゃない、一生懸命議論するのばかばかしいわ」っていう感じではなかっただろうか。

もしかしたら私たちは自分で考えて決定することに徒労感を感じるクラスにいるのかな?
でも、決して無力な訳じゃない。
内田センセイを見てるとそう思う。

それで、対談の中で内田センセイが言った「グローバリズムは終わったねぇ・・・」について。
内田センセイいわく、「モノを買うとき世界中どこでも1円でも安い方を選べ」というのがグローバリズムだそうだ。
なるほど。平川さんの解説によると、グローバリズムとは、アメリカの経済学者から発信されたやや過激な思想じゃないか、と。
そして、内田センセイの「本来、成熟した消費者というのは、値段だけでモノを買ったりしなかった」とのお話が胸に刺さる。

私はものすごい貧乏を経験して、貧乏性が身にしみついてるから耳が痛い。
安いモノはありがたい。
でも、最近は、本当に好きなモノ、ときめくモノを手にしたいという思いも強くなってきた。

世界と経済と政治は、決して庶民の雲の上の話ではない。
私たちが今日どこで何をいくらで買うか、どう思いながら買うか、もしくは買わないか、
どんな仕事をして、どんなモノやサービスを生み出して日々を暮らしていくか、
ぜーんぶつながっていると思った。


長くなったので今日はこの辺で。

2011年10月 6日 (木)

my favorite books

前々回のエントリーで、私にとってのベスト本って何だろうと考えつつ、
booklogサービスの紹介を書いた。
そうしたら、以前、booklog内で「お気に入りベスト3」を登録しよう、っていう企画があって登録しといたことを
思い出した!
何を登録したんだっけ・・・?と見てみたら、今頭の中にあったベスト3本とやっぱり同じだった。
数ヶ月前のことなのに忘れてたなぁ。
ベスト本もそんなに急に変動しないもんだ。

1位
「1Q84」(Book1~3) 村上春樹 著

村上 春樹
新潮社
発売日:2010-05-29

2位
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」 村上春樹 著

3位
「死と身体―コミュニケーションの磁場」 内田樹 著

1位と2位は村上春樹氏の長編小説、
3位はノンフィクション。エッセイというか論説というか。

1位と3位については実は既にこのブログでエントリーを書いているので、興味ある方はクリックして読んでいただけると幸いです。
1Q84

死と身体

2位については・・・、うまく語れない。
語れないという事実こそがこの作品のすごさを語っている、と言えばいいか。
「世界の終わり」と「ハードボイルドワンダーランド」という2つの全く異なるストーリーが交互に語られて、
最後にはある接点で繋がる、という不思議な構成に、20代で読んだ時、「うわぁ~!」と興奮した。
もちろん、2つのストーリーのどちらもすごく面白いのに、その上に2つが繋がっちゃうのだ。
じゃあ、そのストーリーってどんなのか、って説明しようとすると、「いや、なんかよく分かってないのよね」としか言えない。
ぐいぐいひきこまれてその世界に圧倒されているのに、私はその内容を半分も理解できてないように感じる。今、読み直してみればいいじゃないかとも思うのだけれど。

それでも感じ取った世界に関する私の記憶は・・・。

孤独。困惑。
システムがよく分からない世界でミッションを与えられる。冒険。

この本の前に読んでいた「ノルウェイの森」にも衝撃を受けたが、
続いてこの本を読んだときに「今までで最高の本だ」と思って10年以上経ち・・・。

その時の「うわぁ~!」という興奮の読書体験を久しぶりに超えた本が1年前に読んだ「1Q84」だった。
私の中でベスト本が更新された事実は大きかった。

実は、構成は非常に似ている。
2人の主人公をそれぞれ軸にした2つのストーリーが交互に展開する。
ただし、今回の作品では、2人の接点は比較的早めに読者に判明する。
それが「早く2人出逢って~!」と読むスピードを加速させるのだ。
作品の違いを1つ挙げるなら、「1Q84」の主人公は戦う意志が明確だということだ。

これは、私が感じてきたこの世の中に対する感覚に近く、深い共感を覚えた。

この世界は決して捨てたものじゃないけれど、ひどい闇も幾つも渦巻いていて、
自分と自分の愛する者を邪悪な闇から守るためには戦わなければならない。
死んでいった人々の死を無駄にしないためにも、だ。
自分のできることは本当に限られているけれど、自分にできることがほんの少しでも見えてしまった以上、
ベストを尽くそう。
能力と知恵を磨き、学び、アンテナを張り巡らせる。
これは小説の中の話だけじゃない。
私の日常だ。

一方で私はとても弱い。
支えも必要だ。
人とのつながりが力になる。
たとえその人がすぐ近くにいなくても。

こうして書いてみると、同じようなメッセージが第3位内田樹センセイの「死と身体」にも
書かれていたなぁと気づく。

今日も私は孤独とこの世界の闇を感じながら、
人生半ばでこの世を去った大事な人達の無念を思う。
そして、何世代も前のご先祖様のことまで想像しながら、
息子や甥っ子・姪っ子達に何が残せるだろうと考える。

マキタの掃除機でリビングのほこりを掃除しつつ。
買い物リストをリサとガスパールのメモ帳に書きとめつつ。

2011年10月 3日 (月)

衣替え→支援

来ましたね、この季節。
私にとっては、急な冷えに対するアレルギー反応で
くしゃみ・鼻水が止まらない症状に悩まされるこの時期。
(昨日は仕方なく薬を飲んだら強烈な眠気で、
車の運転も子どもの相手もままならずツラかった・・・。(-_-))

そういうわけで、真剣・衣替え&冬支度。
毛布も出した。
秋冬服も出した。
息子の幼稚園の秋冬制服のジャケットと制帽もスタンバイ。

先々週くらいに息子が自分のおもちゃの「要る・要らない」の仕分けを徹底的にしてくれたので、
私自身も断捨離へ背中を押された気がする。
「潔いなぁー。」と感心。
終わったあと、空間が広々して「気持ちいい~」という快感を実感。

夏服をしまうにあたって、シーズン中に着なかったものや、「ときめき」を感じないものは処分、と即、決められた。
ユニクロの服はユニクロ店舗へ持って行ってリサイクル品として引き取っていただく。
これは本当に有り難い、素晴らしいシステムだ。
だって、まだ汚れてもないし、全然問題なく着られる服もあるから、
どうにかして役立ててもらえるなら、「捨てる」罪悪感なく手放せる。
でも、もう安易にあんな明るい色は買わないぞ!という決意も新たにしなくては。
そろそろ過食も落ち着いて服のサイズも戻るかも、という淡い期待も空しく、
太る前に買った服も意を決して手放そう。
ユニクロさんならリサイクルで引き取ってくれるからねぇ。

ユニクロ以外の服をどうするか。
そこで登場、リ・ファッションさん。
東日本大震災の被災者支援として服だけじゃなく生活用品も受け入れているとのことです。
送料は負担になりますが、以下のようなモノの処分予定がおありの方は検討してみてはいかがでしょうか。

以下、サイトより転載。
---
・衣料品
  秋用衣類(未使用品、中古の場合は清潔な美品。大人用、子供用、
  幼児・乳児用、対象は問いません。)
  ※ニーズが高いもの : 薄手の長袖シャツ
  ※夏用衣類でも、インナーなど秋口まで対応できるものは可。
  ※冬服、防寒着の受付を開始しました。
・生活用品
  電気毛布(ご年配のニーズ高)、電気カーペット、こたつ、暖房器具
  女性用長靴(未使用品)、調理器具(鍋・フライパン等)
  ※毛布(新品のみ)は10月1日より受付再開予定です。
  それまではご自宅で保管をお願いします。
・食品
  レトルト食品、調味料。
  ※食品は賞味期限が半年以上先のものとさせていただきます。
・消耗品
  ニーズが高いもの : おむつ、おしりふき、生理用品など。
              歯磨き粉、石鹸、洗濯洗剤、台所用洗剤、住宅用洗剤など
              様々な洗剤。

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