「BUS TIME」、絵本の読み聞かせ
正月三が日が明けましたね-。
ウチは、関西圏から出ず、元旦は家族3人でゆったりめに初詣。
2日はダンナの実家へ。
昨日は私の叔父叔母宅へ新年の挨拶に。
私としては今日は自分のこと(買い物、片付け等)をしたいなぁ。
ダンナがすこし息子と遊んでくれるかなぁ。
さて、
年末に「BUS TIME」というタイトルの素敵な絵本が届いた。
シンガポール人で大阪在住の石川コンスタンスさんが日本語と英語のバイリンガル絵本を出版された。
私の日本語学校で数年前に日本語レッスンを受講していただいてた生徒さんだ。
彼女がfacebookに投稿したことで、絵本出版のニュースを知った。
Constanceさんは美しくにこやかな、聡明な女性で、レッスン受講当時、日本語は既に上級レベルにあり、将来的に翻訳の仕事ができるように、さらに日本語のレベルアップをはかりたいと話していた。
絵本作家の才能まであるとは。天は二物を与えず、と言うが、彼女には何物も与えとるな。
画材はアクリル絵の具だそう、色づかいがとてもキレイだ。
ストーリーも素晴らしい。
タイトルの「BUS TIME」というのは「バスの時間」という意味。
バス停で人々がバスを待っている、というお話なんだけど、何ともかわいくて、ほっこりする。
日本人が失ってしまった大切なことがお話の中に含まれていると思った。
さっそく、4歳10ヶ月の息子に読んであげたところ、それはそれはノリノリで、絵を指さしながら「あ!ここ見て!」とか「こんなんなってる!」とか楽しんでいた。
うちの息子は小さいときから寝付きが悪いので、布団に入ったら絵本の読み聞かせをしてあげるのがずーっと習慣。以前は4冊くらい読んでた(文章短いから)。最近は2冊。
私自身、子どもの頃、絵本が大好きだったし、今でも大好きなので苦にはならない。
と言うか、自然なこと。
でも、子どもがはやく寝付く家とかで、特に絵本の読み聞かせはしてないよ、というママ友もいる。
幼稚園でもたくさん絵本は読んでもらってるしね。
私は、自分の読みたい絵本、読ませたい絵本を図書バスで毎月数冊借りてきて、読み聞かせる。
ある時思いついた。
どうせ毎日やることだから、いっそ自分ももっと楽しもう。
読み方を声優気分で工夫してみよう。
ちゃんと感情を込めて、間をとったり、声のトーンを変えたりするのだ。
読み方次第で息子がお話に入り込んで楽しんでいるのが分かる。
もちろん最後の方は眠りに向けて、声のボリュームを徐々に落としていく。
同じ本を何度も読んでも、それなりに楽しいし、息子も次にどうなるか解った上で「きた、きた」的に楽しんでいるみたい。古典落語みたいなもんだ。
お気に入りの中で、シリーズになっているものを紹介すると・・・
阪急百貨店に毎年来るよ リサとガスパール
パパ型のお弁当箱ウチにあるよ バーバパパ
これは公式websiteが無いわ 11ぴきのねこ
言わずと知れた ムーミン
などなど。
私の好みって絵がけっこうポップでかわいいものに偏ってるのが出るなぁ。
息子が2,3歳の頃は、もう少し文章が少ないものを読んであげていた。
癒しキャラの究極の形 ももんちゃん
3歳児の思考がよく出てる ペネロペ
キャンプの話が特に良かった メイシーちゃん
などなど。
そう言えば、絵本で気に入って、あとでアニメを発見するというパターン多い。
ちなみに、最初に絵本を読んであげたのは、4ヶ月の時、「がたんごとん」。
なつかしいー。
最近は、すっごい可愛い「くまのこジャッキー」シリーズを3冊くらい借りて、私はすごい気に入ったんだけど、息子は「ジャッキーはもういい」とか言う!
ジャッキーが女の子だからかなぁ?
あとは幼稚園で毎月1冊「チャイルドブック」の薄ーい絵本をもらって帰るので、それも繰り返し繰り返し読み聞かせる。
ここ1ヶ月ぐらいで息子が読める文字がどんどん増えてきているので、読み聞かせするのもあとどのくらいなのかなぁ。
私が子どもの頃に読んで好きだった絵本をたくさん覚えているように、息子も一緒に読んだ本をおぼえていてくれるのかなぁ。
↓ブログ村ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして応援していただけると嬉しいです。
« 2012年のカレンダーと手帳 | トップページ | book review: "BUS TIME" (English version) »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「部屋を片付ければ人生が変わる」読了(2013.12.06)
- 「ここが家だ」(2013.12.03)
- ベン・シャーン展 線の魔術師(2013.11.28)
- 「トークショー内田樹×小田嶋隆」に行ってきた(2013.11.10)
- 必読!「カンタン古武術だっこで育児がグンと楽になる」(2013.10.25)
「育児」カテゴリの記事
- 無敵の名前ペン(2015.02.14)
- 小2で分子構造を?!(2014.09.17)
- テクノフェア@電通大(2013.11.06)
- 足を運んでこそ ---関西サイクルスポーツセンター(2013.08.18)
- 「ねぇ、愛してる?」と聞く心理を考えて(2013.07.08)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1409259/43550883
この記事へのトラックバック一覧です: 「BUS TIME」、絵本の読み聞かせ :
« 2012年のカレンダーと手帳 | トップページ | book review: "BUS TIME" (English version) »
コメント