インカ帝国展にてミイラ
昨日、京都文化博物館に「インカ帝国展」を観に行って来ました。
マチュピチュ発見100年記念なのだそうで。
行きたいなー行ける日が取れるかなー、と思ってるうちにとうとう最終週。
どうしようかとチラシを出しておいたら、息子が「何、これ?」と興味を示した。
おっ?もしや、と思いつつ、「インカっていう国の大昔の町が発見されてね、いろいろ発掘したものが見られるんだって」
「ボク、行きたい!」
おお!鉄は熱いうちに打て、だ。
「よーし、じゃあこの週末に行こう」と言うことになりました。
ママ的にこれは非常にありがたい展開。
平日、仕事の合間を縫って行かないと無理かなと思ってたから。
息子が歴史とか考古学とかこういうモノに興味を持ってくれるのも嬉しい。
それに何と言っても一緒に体験できるのは楽しい。
まず、会場に入る前に、巨大な石のレプリカ!
複雑な形にカットされてピッチリ隙間なく積まれているんだって。
すごい~!
会場内に入ると、結構な混雑状態。
息子は私に言う。
「カメラは?」
私「・・・こういう展覧会は写真撮るのは禁止になってるはずやで」
息子「ええぇー!!!Σ(゚д゚;) せっかく来たのにどうするの!覚えて帰るなんて無理!」
私「どうするのって・・・えーと・・・ノート持って来たやん。・・・せや、図録売ってるか聞くわ!」
図録を買って帰れば全ての展示物の写真と解説も家でじっくり見れるということを説明したら、
息子はやっと納得して、持って来た「観察用ノート」に、気になった展示物の絵を描きました。
↑大きいツボと星の形をしたお盆と銀の腕輪。
他にも金の器や冠に見入ってたけど、絵を描いたのは3つだけ。
私は最初「まさか絵を描きまくるのかな、この混雑の中・・・」と心配したけれど、他の展示物はサーッと見て私が追いつくのが大変なぐらいだった。
たぶん人混みの中でノロノロ進むのがいやだったんだろうな。
私はもう少しじっくり見たかったんだけどな。しょうがないね。
ミイラの展示の前はスゴイ人だかり。
息子にどうすると聞くと見たい、と(ホンマかいなー(^_^;))
抱っこして持ち上げて、人混みの隙間からミイラの頭の部分が見えたよう。
息子「もういい」と言うので下ろすと足早にその場を去った。
案の定、夜は寝付きが悪く、読み聞かせをいつもより長くしてあげ、さらに耳掃除をしながら眠りに誘ってあげました。
私は息子が寝てから、しばし趣味の読書にいそしんで寝るんだけど、なぜだか12時を過ぎても1時を過ぎても寝付けない。
あれれ、私自身もミイラを見てしまった影響で心がざわついてるんかな。
それしか考えられないもんなぁ~。
親子やな~。
「いつか行きたいなー、マチュピチュ。」と私が行ったら、息子が「ボクが先に行く!」やて。
そこは「ボクも!」って来ると思ったワ(*゚ー゚*)。
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