「部屋を片付ければ人生が変わる」読了
***
あなたの部屋は、
あなたの人生の邪魔をしています。
すぐに部屋を変えましょう。
(中略)
部屋が変われば、
あなたの意思は
自然に強くなり、
眠っていた能力が
引き出されてくるからです。
***
いきなり引用から始めてみました。
そう、「断捨離」ブームがあり、「ときめきお片づけ」が世を席巻した後、今キテルのがこのヘヤカツです。
「部屋を活かせば人生が変わる」 部屋を考える会 著
タイトルで「人生が変わる」って言いきっちゃってる。
部屋をかたづけると、なぜだか良いことが起こり始める、とかいうレベルじゃない。
「人生が変わる」理由を、ちゃーんと説明してくれている。
スッキリ!
おまけに「片づけ術」の本ではない、とも言い切ってる。
んー、じゃあ、私が今まで読んで感想をブログに書いてきた一連の「片づけ本」達をどう呼べばいいのかな・・・。
んーと、んーと、もう「ヘヤカツ本」って呼ぶしかないやね。
私は「片付け本ウォッチャー」改め「ヘヤカツ本」ウォッチャー、になるわけか。
ハッ!∑( ̄0 ̄
それがこの本の斬新さの本質を表してるかもしれない。
「捨てる」でもなく「片付ける」でもない、本質は「部屋を活かす」のだ、ってことですねぇ。
「捨てたくない」人も、「片付けるの嫌い」な人も、「部屋を活かして人生を変える」のは嫌じゃないと思う。
今までのブームに乗れなかった人も今回は乗れるんじゃないかなぁ。
特に男子。
図面やイラストも多く、アイデアも具体的でホンマにわかりやすい。
私は、この本で紹介されている、「3つの部屋の流れ」と「部屋に流れを通す方法」を読んで、あー!そうか!!と開眼した。
「捨てられない」し、「片付ける」のも苦手、という人だって、自分の家なり部屋で食事をし、服を着替えるわけだもの。
そういう風に視点が変わると今まで見えてなかったものが突然見え出すことってありますよね。
私も久しぶりに自分の部屋を見直した、と言うか、アカンとこが見え始めて、体が自然に動いた。
まずは玄関をやっつけたので、これから時間を作って家中をヘヤカツしていきたいっ!
あと、この本のある部分を読んでスンゴイ嬉しかったのが「Chapter3 lecture03 食器洗いを愉しむ」。
食器洗い機を導入せず、食器は手洗いと決めて、最近は「食器洗いにも哲学があるのよね」とこだわり始めてた私にとって、「あー、それ言ってくれてたのかぁ~!」って感激。
今まで色んな本を読んできたけど、コレ明言してくれた本に出逢ったの初めて。
いやー勇気をもらいました。
唯一、ホンマに1点だけ意見が違ったのは、私は「掃除機はマキタ」派だってこと。
とにかく、軽くてコードレス最高。
まぁ、「ヘヤカツ」については、You Tubeに動画があるので見ていただければ、一発・腑に落ち、かと思います。
PV
津田大介(ネオローグ)ヘヤカツ実践録!(前編)
最後に、この本の企画をされた、岩崎夏海さんご本人のありがたいお言葉。
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を書いた人なんだって。
これも読んでみようかな。
♪:;;;:♪ ↓
先週腰を痛めたので今日は接骨院行ってきまーす。
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ありがとうございました!.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。.
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