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文化・芸術

2015年7月18日 (土)

「小指の思い出」のメタファーの意味

お久しぶりです。chihayaです。
生きてます。
久しぶりの更新です。

WOWOWで、野田秀樹さんの名作『小指の思い出』を、藤田貴大さんという若い演出家が演出した舞台を放送してたので、録画しといたものを、昨日やっと見終わりました。

初めて野田秀樹さんの舞台を見たのは20年以上前。
それ以来、野田さんの作る芝居は可能な限り劇場に足を運んで観てきたぐらい、野田演劇の大ファンなの。

野田さんの戯曲はファンタジーと現実が交錯し、言葉遊びに溢れていて、「面白い」、けど、「よくわからない」。

今回の公演HPに書かれている「ストーリー」を拝借して紹介してみよう。

「一流の当たり屋を目指す青年・赤木圭一郎、怪しい白い実を売る女・粕羽聖子、白い実の謎を追う刑事、一月から十二月までの名前を持ち、凧に乗って空を飛ぶ聖子の息子達……。魔女狩りやカスパー・ハウザーなどのキーワードを散りばめ、時空を自在に飛び越えながら、短い時間で消えゆく子供時代の残酷さと美しさを描く。」

ね?わかんないでしょ(^-^;?

でもね、その「難解さ」に舞台のスピード感が掛け算されて心地良いのだ。


この「小指の思い出」はビデオを買って20代はホントに何度も見た作品。

違う人が演出すると、同じ戯曲でもこんなに違うものか!と新たな気持ちで作品を見ることができました。

そしたら、年は取るもんだね~。
昔は分からなかった数々のメタファーの意味が分かっちゃった。

「小指の思い出」ってググって見たけど、メタファー解釈を書いたものが見つからないから書いておこう。

粕羽八月という名を持つ少年は、「世界を焼き尽くす」っていうセリフがあるから、これはたぶん8月に2発落ちた原爆のイメージ。

その後に粕羽三月という少年について、冬を経て再生するというイメージが語られるから、これは戦後の復興のイメージ。

となると、この少年たちを殺そうとしてしまった母というのは、日本国家ということになる。

劇中に、少年たちに地図を広げさせ日本を探させるシーンがある。
少年たちは、昆虫の四本足をバラバラにしたのが日本の形なんだね、と言う。
これも、敗戦によって、ぼろぼろになって手足をもがれた、もっと言えば、軍隊は持てなくなってる事を表してるとも言えるかも。

この辺りまで思いつくと、後はドミノ倒しみたいにパタパタパタとすべてのメタファーの解釈がはまる。

意味不明に叫ばれる「あーか」「あーお」っていうセリフは、アメリカ国旗の事じゃない?
Wikipediaによると、アメリカ国旗の意味は、赤は勇気、白は真実、青は正義を表すんだって。

となると、劇中で出てくる「白い実」っていうのは国旗の最後の1色ってことか。

だから、「妄想の一族」っていうのは、戦後、戦勝国であるアメリカの理屈が「正しい事」として信じるしかなかった日本人の事なんだろうなぁ。

ニュルンベルクの街は、一番分かりやすい。
戦後、戦犯を裁いた「ニュルンベルク裁判」。
だから「魔女狩り」って言ってるし。

ここまで来たら、もう皆まで言うなって感じだけど、「当たり屋」って・・・「特攻隊」だ・・・。

ゆうべ一気にこれらの解釈が立ち上がってきて、パズルのピースがパチッとはまったあまりの気持ちよさに我ながら呆然としていた。

メタファーの意味を解釈しなくても充分面白い舞台として成立してるんだけど、ちゃんとひも解いていくと、めっちゃ深い。

近年の野田さんの作品は「オイル」とか「エッグ」とか「NIWA」とか、もっとあからさまに戦争のことを表現しているから、そこを踏まえると、ここに書いた解釈は妥当だと思う。

トーク番組でも、長崎出身で自分の故郷が原爆が落とされた町だという事は大きいと話してはった記憶がある。
「NIWA」という作品は美輪明宏という素材を通して、真っ向からそこを描いていた。


「小指の思い出」を野田さんが作・演出・主演したのは、1983年。
当時28歳。
本当の天才だ。

同じ時代に生きて彼の舞台作品を見られる幸せを改めて噛みしめている。

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2013年12月 3日 (火)

「ここが家だ」

前回の続き。

ベン・シャーン展で詩人のアーサー・ビナードさんから聞いた話。

ベン・シャーンが描いた第五福竜丸をテーマにした連作。
その絵が絵本になった。

文章を書いたのはビナードさん。

大変だったそう。
「ベン・シャーンの絵に引き倒される感じで」と表現されていた。
それほどまでにベン・シャーンの絵には確かに力がある。

ビナードさんが第五福竜丸事件について調べ、この絵本に込めたことを講演でお話してくださった。

ビキニ環礁でアメリカの水爆実験を目撃して放射線を浴びた乗組員たち。
ビナードさんいわく、水爆実験という極秘情報を目撃しておいて、アメリカ軍によって証拠隠滅のために爆撃されずに焼津に戻った、なんて「ありえない話」。

どういうことか。
無線長の久保山さんは当時38歳。
戦時中の経験と、広島・長崎の原爆投下についての知識から、即座に「これはピカだ」と分かったのだそうだ。
だからアメリカ軍に見つかったらどうなるか判断が付き、無線を打たずに見つかりにくい進路を取った。
さらに降り注いだサンゴの破片「死の灰」を放射性に汚染された証拠として瓶に集めて持ち帰ったのだという。
ビナードさんの表現によれば、「人類にとって重要な証拠を命がけで持ち帰った」のだ。

経験と知恵と決断と行動。

好きなはずのベン・シャーンの絵の背景もよく知りもせず、第五福竜丸事件についても表面的で「知ったつもり」になっていた私の頭をガツーンと殴られたような衝撃。

途中まで読んで積読になってたあの本、ちゃんと読もう。

ビナードさんのお話でも触れられていた「原子力の平和利用」について。
第五福竜丸事件とほぼ同時期、皮肉にも東京永田町では、政府が「原子力の平和利用」の予算を組んでいた。
その金額は2億3500万円。

「原子力の平和利用」という未知なる領域にどれだけの予算が適当なのか不明だったため、「ウラン235」の原子記号をあてた金額にしたのだという。

なんというか・・・。絶句。


まだ咀嚼できてないことが多いけれど、とにかくもっと勉強したい。
幸い本を読むことは好きだし、読んでいるけれど、今回のような、人から直接聴く話のパワーは侮れない。
次に読む時の読み方が全然違ってくる。

ビナードさんの著作もさっそく図書館に予約ポチっと。


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2013年11月28日 (木)

ベン・シャーン展 線の魔術師

1996年以来のベン・シャーンとの再会は何ともハードだった。
何度も泣いた。

ベン・シャーン展 線の魔術師 @伊丹市立美術館

ああ、わかった。
だから、こんなに惹かれていたのか。
と言うか私は本当に何にも分かってなかったのだという爽快な気づき。

ベン・シャーンの絵ににじむ力。
それは「決意」。

その謎を解く糸口が見え始めて、その投げられた石の作った波紋が私の中で広がっている。

今回のこの気づきの師となってくれたのは、詩人のアーサー・ビナードさん

展覧会の関連企画として講演会が開かれた。

名越康文先生の「ナマで(=ライブで)経験できる機会がとても重要な意味を持つ」という教えに従い、お話を聞くことにした。

アーサー・ビナードさんのことはテレビで何度か拝見した程度で著作を読んでもいなかったんだけど、日本語教師の私としては来日して日本語を学んで日本語で詩を書くことを生業にするに至ったという経歴にとても惹かれた。

2時間以上にわたった熱い講演の全てを伝えることは難しい、というか私の頭が整理しきれてない。

とにかくこの本、だ。

「ここが家だ」 絵 ベン・シャーン 文 アーサー・ビナード

ベン・シャーンが第五福竜丸をテーマに描いていたシリーズとビナードさんの文章のコラボレーション。
子供も読める絵本。

1954年、ビキニ環礁で行われたアメリカの水爆実験で被ばくした漁船の乗組員たちの話。

この1行にまとまる情報程度のことしか私は知らなかった。

乗組員たちはなぜペンタゴンに見つかって爆撃されず焼津まで帰り着くことができたのか。

その疑問さえ持たずにここまで生きてきた私。

「知ったつもりになる」ということの怖さをビナードさんに教えていただいた。

・・・
仕事に行く時間になってしまったので、続きはまた!

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2013年10月 7日 (月)

キャンバスに描く初体験!finger paint

先日、息子にカレー味の歯磨き粉を頼まれて久しぶりに東急ハンズ(梅田店)に行った。
その時に、いろいろな1日体験ワークショップをやっていることを知り、後日、息子を連れていってみた。

参加したのは「フィンガーペイント」。
(参加費525円、安い!)

Tactilmain

フムフム・・・。

「スムースなペイストだから絵具を薄める必要はなく、そのまま使うことができます。」
「スムースなペイストだから、うまく筆を扱えなくても、誰でも指先で自由に描くことができます。
乾燥後も粉っぽくなく、紙が波打つこともありません。」

なるほど、指で描くから筆を使うテクニックが要らず小さい子供でも楽しめるってわけか。

そういえば、息子が水彩やり始めた時、筆の使い方を教えるのは大変だった。
3、4歳だったかなぁ。

とにかく、これだけの難関があるのよね。

1) 絵の具チューブからパレットへ絵の具を絞り出す。
 (量の調節が難しい。固いと出せない、とか、一気に出しすぎる、とか)

2) 筆を水につけたら、持ち上げる時に瓶のふちで水切りをする。
 (これを忘れて水ボトボトって何回やったか~)

3) 色を変える時に、筆を水につけて色を落としてから次の色を使う。
 (これも夢中になってたら何度言っても忘れちゃうし、1)番の水切りもまた忘れてボトボト)。

ところが、この「ペベオ」社のフィンガーペイント絵の具なら、カップだから絞る必要なし。
水を使わなくていいから水切りもナシ!
色を変える時は指をタオルかウエットティッシュで拭えばOK!
(ステマじゃないよ(^-^;)

布用と紙用と2種類あって、今回は布用を体験。
用意してくれていたのは、なんと・・・キャンバス!
私だって高校で美術選択してたけど、キャンバス使ったことないのに・・・。
うらやましい!

息子はめちゃくちゃハマりました。
30分くらいかけたかな。
塗ってる間中、ずーっとホンマに楽しそうやった。
特に気に入ったのがパール系の色で、次々と色を置いていく。
全く迷いがない。

んで、完成。
ご満悦~。

Fingerpaint

Fingerpaint2

んで、この絵の具を買って買って!のアンコール!
布用1色パック525円ですと。12色買ったら・・・(*_*)!

ハーイ、1回帰って考えよ~ね、のお約束。

おケチなママはリサーチを重ね、発見した。
紙用だけど、息子が所望するパール色のお得なセットを!(ガッツポーズ(^^)p)

【Pebeo/ペベオ】タクティルカラーセットメタリック&パール色

6色セット、なんと1890円!

運動会の1週間前から毎朝、早起きしてかけっこの特訓をしていたご褒美として買ってあげることになりました。
チャンチャン♪

オマケ
リサーチの途中で、ワークショップの先生をしてくれていた方がこの絵の具を使ってはるイラストレーターさんだということが判明。
徳 治昭さん

ちょうど明日まで神戸で童画展をされているようです。
お近くでご興味のある方、どうぞ。。。とっても可愛い童画です。


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2013年8月30日 (金)

「かいけつゾロリ」の作者本人に・・・!

な、なんと、あの「かいけつゾロリ」シリーズの作者、原ゆたか先生のお絵かきワークショップに行ってきました!

うちの息子、ゾロリ大好き!
この前の冬休みも、ゾロリの映画を見に行ったほど。
(↓その映画の原作)

ダジャレ満載、毎回「オナラでどうこう」っていうくだりがあって、この歳の子供、特に男の子には、たまらんみたい。
うちは寝る前の読み聞かせで、結構はやい時期に、」幼児向けの絵本からゾロリに移行して、もうかなりの冊数読んだ。
でも全部で50巻以上出てるんだって。
全巻制覇はまだ先やわ。

ある日、梅田を歩いてる時に、グランフロントで開催中の「THE世界一展」というイベントのチラシをもらって日替わりイベントのカレンダーを見てて、「ええ!?」と二度見したわ。
「えええ!!!」
原ゆたか先生ご本人が来られる?!お絵かきワークショップ?!
ちょっとちょっと!スゴイやん!
コーフン!

ご存じの方はご存知でしょうが、「かいけつゾロリ」はイラストが多い本で、漫画みたいに作者がよく登場して解説してたりするのです。
だから、うちの息子も「このダジャレは原ゆたかが言うてたヤツやで」などとキャラ扱いしていた。
その、その原ゆたか先生が・・・。
イラスト通りの顔なのかなぁー。

親が先に興奮してるところを見せたらウチの息子は冷めるかもと思い、私は極めて冷静を装って、息子にこの知らせを伝えた。

なんでかはよくわからんけど、息子は「へぇー」という感じで、イマイチ事の重大さが分かっていないようだった。
前日になって「明日行くよね?」と訊いても「行かんとこかなぁ」と言う。
あー、もうじれったい!
こんなチャンス2度とないかもよ!
と半ば押し切った形で行くことに。
1時と3時の2回、30名ずつしか席はない。

まずはダンナが昼前から出かけて整理券をゲット!!
3時からの開始まで時間をつぶしつつ、ワークショップには私が交代して付き添うことに。
会場は子供たちでいっぱい!
机の上には白い大きな画用紙が用意されている。
そして、間もなく、原ゆたか先生の登場~!!!
キャー!!

20130826_154707

(私の方が興奮して舞い上がってもーたワ。)

なんか優しそうな気さくな感じのオーラが会場に漂ってました。
声もそう。

そして、まずゾロリの描き方をホワイトボードを使って少しずつ教えて行ってくれました。
少し描いてはそれぞれの机を回ってくれる!
「どう?お、いいね」とか「うまいね」という風に褒めてくれて、一番後ろの席の息子の所にも来てくれました!

20130826_154506

ゾロリが出来たら、次はノシシの絵。

Cimg3315

ノシシとイシシの違いが分かってなかった私・・・。
ほくろがある方がノシシだそうです!

楽しい時間はあっという間に過ぎ、最後に子供たちが壇上に上がって記念撮影させてもらいました。
サインを頼むのはご遠慮ください、ってことだったけど、サインしてある本を販売してたので買って帰りました。

あー、すごい経験した~!ヽ(´▽`)/

.。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.

8月が終わりますね。小学校の夏休みが終わる・・・やっと・・・
長かった!がんばった!
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2013年7月 5日 (金)

シティーボーイズ

久しぶりにシティーボーイズのコントライブを3本見て、もう~のけぞって笑った!!
ご存じない方、シティーボーイズとは、大竹まこと、斉木しげる、きたろうのコントユニットです。

残念ながら、見たのはナマ舞台ではない。
まだ子供の手が離れてないもんで、なかなかナマ舞台を見に出かけられない。
そこで少し前にWOWOWを契約した。
月約2500円の料金は高いのか?
芝居を月に2本見たら1万5千円から2万円すると思えば格安になる。

そーゆーわけでの、シティーボーイズ。

今回見た3本のラインアップは・・・

『10月突然大豆のごとく』 (2010年)

『動かない蟻』(2011年)

『西瓜割の棒、あなたたちの春に、桜の下ではじめる準備を』(2013年)

私が初めて公演を見たのは、確か1993年公演『愚者の代弁者、西へ』だったかな。
20年前だ。
めちゃめちゃ面白かった。

今回久しぶりに見て、もぉー心底びっくりしたワ。
おっさん達、パワーアップしとる!!
円熟味を増してると言うのか・・・。

大竹さんは相変わらずの存在感とツッコミの鋭さ。
きたろうさんのおじさんとしての愛くるしさとイラッとさせる感の同居。
斉木さんの・・・たまらない空気感。

良い部分はちゃんと存在し、年齢と共に熟す部分は熟し、という感じ。
最高やなぁ~。

そして、時代の空気をシニカルに見る視点。
ブラックなネタはもうブラックすぎて、「テレビで流しちゃってええの!?」ってツッコミ入れてた。

童話風タッチのアメリカ人家庭と居候の日本人のコントとか。

YouTubeにも昔のネタ動画があるのを発見。
すごい時代や。

でもWOWOWもYouTubeも見て、なおのことライブを観に行きたくなる。
今年も行きたかったんだけどな。
来年こそ行きたい!

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2013年6月24日 (月)

インカ帝国展にてミイラ

昨日、京都文化博物館に「インカ帝国展」を観に行って来ました。

マチュピチュ発見100年記念なのだそうで。

行きたいなー行ける日が取れるかなー、と思ってるうちにとうとう最終週。

どうしようかとチラシを出しておいたら、息子が「何、これ?」と興味を示した。
おっ?もしや、と思いつつ、「インカっていう国の大昔の町が発見されてね、いろいろ発掘したものが見られるんだって」
「ボク、行きたい!」

おお!鉄は熱いうちに打て、だ。
「よーし、じゃあこの週末に行こう」と言うことになりました。

ママ的にこれは非常にありがたい展開。
平日、仕事の合間を縫って行かないと無理かなと思ってたから。
息子が歴史とか考古学とかこういうモノに興味を持ってくれるのも嬉しい。
それに何と言っても一緒に体験できるのは楽しい。


まず、会場に入る前に、巨大な石のレプリカ!
複雑な形にカットされてピッチリ隙間なく積まれているんだって。
すごい~!

Dsc_0596_2

会場内に入ると、結構な混雑状態。
息子は私に言う。
「カメラは?」

私「・・・こういう展覧会は写真撮るのは禁止になってるはずやで」
息子「ええぇー!!!Σ(゚д゚;) せっかく来たのにどうするの!覚えて帰るなんて無理!」
私「どうするのって・・・えーと・・・ノート持って来たやん。・・・せや、図録売ってるか聞くわ!」

図録を買って帰れば全ての展示物の写真と解説も家でじっくり見れるということを説明したら、
息子はやっと納得して、持って来た「観察用ノート」に、気になった展示物の絵を描きました。

Dsc_0597_2

↑大きいツボと星の形をしたお盆と銀の腕輪。
他にも金の器や冠に見入ってたけど、絵を描いたのは3つだけ。

私は最初「まさか絵を描きまくるのかな、この混雑の中・・・」と心配したけれど、他の展示物はサーッと見て私が追いつくのが大変なぐらいだった。
たぶん人混みの中でノロノロ進むのがいやだったんだろうな。

私はもう少しじっくり見たかったんだけどな。しょうがないね。

ミイラの展示の前はスゴイ人だかり。
息子にどうすると聞くと見たい、と(ホンマかいなー(^_^;))
抱っこして持ち上げて、人混みの隙間からミイラの頭の部分が見えたよう。
息子「もういい」と言うので下ろすと足早にその場を去った。

案の定、夜は寝付きが悪く、読み聞かせをいつもより長くしてあげ、さらに耳掃除をしながら眠りに誘ってあげました。

私は息子が寝てから、しばし趣味の読書にいそしんで寝るんだけど、なぜだか12時を過ぎても1時を過ぎても寝付けない。
あれれ、私自身もミイラを見てしまった影響で心がざわついてるんかな。
それしか考えられないもんなぁ~。
親子やな~。


「いつか行きたいなー、マチュピチュ。」と私が行ったら、息子が「ボクが先に行く!」やて。
そこは「ボクも!」って来ると思ったワ(*゚ー゚*)。

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2013年4月24日 (水)

横尾忠則美術館にてライブペインティング!

もう去年の話なんだけど、好きなアーティストをナマで見れた感動を書き記しておこう。
画家の横尾忠則さん。

昔、横尾さんの個展があり、美術館に足を踏み入れた時、私はその迫力に文字通り圧倒された。

私は、思わず、後ろにのけぞってしまい、口から「うわぁー」という言葉が漏れたのだった。
桂南光さんの言葉を借りれば「作品に圧がある」のだ。

その横尾忠則さんが、昨年11月に自分の美術館をオープンされました。
横尾忠則現代美術館

その場所が、神戸市灘区、王子動物園の近くだと言う。
ご自宅は関東らしいが、出身が兵庫県なのだそうだ。
関西在住のファンにとっては有り難い~!
アートとか演劇とか東京中心になってるもの。

横尾さんのTwitterを以前からフォローしていたところ、オープンに際し、ライブペインティングをされるという知らせが流れてきた。
うわぁー、ご本人を見られるだけでなく、制作の過程を見られるって!?
行くしかないっ!!

ダンナが休日で息子を見てもらえる日に頼み込んで、半日出かけさせてもらった。
Dsc_0366

コレがその建物。
ロゴがオッシャレ~!

入り口を入ってすぐのホールでやってました、ライブペインティング!
わー、横尾さんだ!

Dsc_0369

観客が息をのんで一挙手一投足を見守る中、静かに筆を入れていく横尾さん。
ありがたや~。
こんな風景をナマで見られるとは・・・。
ため息ものでした。

しかし、私が着いたのが昼で、10分もしないうちに横尾さんは「今から昼休憩を取ります」と言って去っていった・・・。
もっと早く着けば良かった・・・・。

ほんで、ケータイのカメラの設定を高感度に設定したままになっていて、とんだピンぼけ写真です・・・。゜゜(´□`。)°゜。
あ~あ。

Dsc_0375

残された絵の具や絵筆を間近で見られることにも感動-。
パレットに紙皿を使ってはったのにはちょっとビックリ。

そのあと、開館記念展「反反復復」を鑑賞。
横尾さんの作品には「生と死」を感じさせるものが多い。
アートだから当然なんだけど。
色使いが鮮やかで生命力を感じる。
だけど、なぜかその対極の暗さをも漂う。
前を簡単に通り過ぎることができない力がキャンバスから溢れている。
それが「圧」になる。

アートにじっくり堪能でき、ライブペインティングも見られてホンマ幸せな時間だった。


YouTubeにオープニングイベントの映像があったので、リンクを貼っておく。↓

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2013年3月14日 (木)

松山ケンイチくん主演舞台「遠い夏のゴッホ」を観た

先週、ずっと楽しみにしていた舞台の公演日がとうとうやってきて、いそいそと出かけました。

「遠い夏のゴッホ」というお芝居。
もうこの喜びをどう説明したらいいものか~。

一粒で3度おいしい。みたいな。
だってだって、松山ケンイチくんを初めてナマで観られるんやでぇ~!(興奮してくると関西弁)
(前にケンイチくんのことを書いた記事コチラ)

さらに、昔、ホンマに好きでよく観に行った伝説的な劇団「惑星ピスタチオ」の作家・演出家だった西田シャトナーさんが作・演出やねん!
なに、この組み合わせ!ビックリ!
豚カツとカレーが好きやった人が初めてカツカレーの存在を知った時の気持ちってこんなかな。
「うわー、たまらん取り合わせやんかぁー」

加えて、その劇団ピスタチオの役者さん、保村大和さんも出るって!
今は東京で活動してるから、関西で観られるチャンス激レアやし。
いやー思い出すわぁ。
「BELIEVE」での信長役の勇姿、かっこよかったなぁ。

そんな奇跡のような嬉しい要素が満載の舞台。
あー生きててよかった・・・。

出がけに息子がぐずって「ママ行かんといてー」って大泣きして玄関から飛び出して来たりして、劇場に着いたら公演前ぎりぎり。
まずはトイレに直行!と早足で劇場ロビーの角を曲がったら、西田シャトナーさんとバッタリ!
不意を突かれて私は、素のまま「シャトナーさんですよね!がんばってください!」と話しかけてしまった。
足が悪くて杖をつかれていたので、「お大事に!」と慌てて立ち去った。

シャトナーさんは確か「どうも」と会釈してくれた。
わー、公演直前の緊張しているだろうタイミングで話しかけてよかったんかな?と一瞬自分のとった行動の是非に悩んだが、喜びの方が勝ってた。
めっちゃ嬉しかった。

さて、実際の舞台の方はと言いますと、めちゃめちゃ素敵なファンタジーの世界!
なぜかシルク・ド・ソレイユのKOOZA公演を思い出していた。
きっと、観たこともない世界なんだけど、なんだか懐かしい気がするってとこが共通する。

松山ケンイチくん演ずる主人公はセミのゴッホ。舞台は森だ。
登場するのはみんな虫(とトカゲとカエル)。
でも、着ぐるみとか着てるわけじゃなく、例えば、カマキリは浪人剣士風のいでたちである。

そして、すごく良かったのが、よくアニメとかで動物や虫を擬人化して人間ぽく俗な部分を描いてるけど、そうじゃなくて、ちゃんと虫の視点で虫を描いてるということ。
たとえば冬になると死んでしまうということ。
トカゲやカエルに食べられる危険と隣り合わせであるということ。

そういう虫の世界を覗き込んでいると、私達人間の「普通」が普通じゃない気がしてくる。
なぜ人間はいつか訪れる死から目を背け、日々食べること以上を際限なく求めるのだろう。

松山ケンイチくん演じる主人公のセミ、ゴッホは、とても純粋で真摯だった。
彼のファンがとても見てみたかった役柄なのではないだろうか。
私にはそうだった。
幼虫時代の明るく純真なゴッホの演技がとても心に残った。

そう言えば、冬に花壇の土の中で見つけた幼虫、あれ多分セミだったなぁ。
そうっと元に戻しておいてよかった。

これから毎年、夏がくるたびにこの舞台のことを思い出しそう。

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2012年4月 9日 (月)

大友克洋GENGA展に血が騒ぐ

今日から東京で始まった、大友克洋GENGA展

公式Twitterを見かけてすぐフォローした。 
→ @OTOMO_GENGATEN

Twitterを通じて日々伝わってくる開催へ向けての興奮。

この週末は特に映画「AKIRA」に登場する「金田のバイク」が東京に向かうということで動画とか大阪のアメリカ村を通過中とか見てしまって、血が騒ぎまくった。
(「金田のバイク」でピンと来た方はこちらの公式サイトをご覧くださいませ。)

AKIRA公開は映画館で見た。(年がばれる。隠してないけど。)
AKIRAを収めたVHSテープは何度再生したことだろう。
私がまだ二十代の頃に一度、小学生のイトコがウチに泊まりに来た時は「おもしろい映画見る?」と無理矢理AKIRAを見せたら気持ち悪がってた。(^^;)

あぁ、蘇る数々の名シーンの映像、サウンド・・・。
あの声が脳内に響く。
「俺に命令するなぁー!」

当時、声優の声の収録を先に行ってから、音声に合わせて口の動きをアニメにした、という事実に震えたものだ。
リアリティの追求への情熱。
CGアニメが登場する前の時代だった。

今日は仕事の帰りに梅田の紀伊國屋書店で、大友克洋の特集を組んでいる雑誌を2誌、ぱらぱらっと立ち読みしてしまった。
いかん、と思った。
全部読んでしまったら、GENGA展のためだけに東京まで行くなんて出来ないという事実を自分の中で消化できそうにない。
と言うか、東京まで行きかねないぐらいの自分の気持ちに気づいた。
とりあえず、深入りせずに雑誌を置いて、紀伊國屋を後にした。

あー、行きたい、でも、現実的に東京まで出かけていくのは非常に難しい。
5歳の超ー寝付きの悪い息子。
夜勤仕事の夫。
自由になる収入も少ない私。

はぁー溜息でるわぁ。

どうか、お願い!
常設展示にするか、関西にも巡回展示するか、してください!!
このもどかしさー!

こんな時、幼児化して思う。
「どこでもドア、ほしいよー」(>_<)
もとい、「テレポーテーションできたらなぁー」

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